● 琉球メダカとは
野性味のある色や体型からは、本物の自然の持つ魅力を存分に感じさせてくれます。
かわいらしい小鉢で飼うとなんか癒されます。また環境教材としても有効です!
⇒ 写真は中頭A系を上から ⇒⇒⇒
●琉球メダカの現状
かつて琉球メダカは沖縄本島と周辺の限られた離島の田んぼや小川などに生息していましたが、現在ではほぼ全滅状態で、代わりに淡水域にはグッピーやカダヤシなどの外来種が沖縄本島の全域に生息しています。
●琉球メダカ認定証●
長年にわたり沖縄の自然、そして琉球メダカの研究と保護・繁殖・再生活動を行ってきたNPOブナガヤ・ヘリテージ クラブが認定証を発行いたします。
販売する琉球メダカは1990年時点でNPOブナガヤ・ヘリテージ クラブによって生息が確認された水系の沖縄在来のメダカであることを、各水系識別名を表示して証明いたします。
皆様へお願い
琉球メダカは沖縄県の絶滅危惧種に指定されています。
今回お渡しする琉球メダカは沖縄県内の渓流別に分けた養殖個体を繁殖させたもので、野生個体を採取・販売するものではありません。
皆様の地域のメダカも希少種として保護されています。
ご購入前に3つのお約束を熟読いただき、決して地域の河川・沼地・水辺へ放流をしないでください。
また、販売金額の一部を自然環境の保護・保全、子供たちの自然学習に利用させていただきます。
※※ ご購入前に ※※ 3つのお約束
【1.生物は絶対に放流しない】
●ペットとして飼われていた動物が野生化し、元々その地域にいた動物(在来の動物)の生息環境を脅かしています。
他の地域から持ち込んだメダカや生き物を川や池へ放流すると、もともといたメダカと交雑して地域の特徴が消えてしまいます。
ご購入されたメダカや生き物は絶対に放流してはいけません。
【2.産地別メダカを一緒にしない】
●日本のメダカは東北から沖縄まで8つ以上のグループに分類されていて分子レベルで特徴が確認されています。それぞれの特徴を大切にして、ペットショップで買ったメダカと交雑種が出来ないように地域の違ったメダカ同士は分けて飼育しましょう。
また、「琉球メダカ」「沖縄産メダカ」の名前で別で買ったり、施設などから分けてもらったメダカでも、NPOブナガヤ・ヘリテージ クラブの琉球メダカとは一緒に飼わないで分けて飼育しましょう。ブナガヤ・ヘリテージの琉球メダカも出来るだけ同じ識別名同士で飼育しましょう。
【3.譲る方にもお伝えする】
●NPOブナガヤ・ヘリテージ クラブの琉球メダカをプレゼントする場合は、この約束のことを相手の方にもお伝えしてください。
(解説書に書いてありますので、そのままお渡ししましょう。)